2日目

人と同じことをしたくなければ,人が行かない方の道を選ぶしかなく,でもそれはとてもストレスを感じるだろう.一般に環境を変えることはとても勇気がいることなので,無理やりそういう道を選ぶというのが一番有効なのだと思う.

 

学卒で働く人や技術職・研究職になる人,さまざまだけれどもずっと同じことをして生きられるわけではない(ような気がする).あるいは,飽きたとか物足りないとかいう理由で転職を希望する人もいる.でも,いざ転職したいときに,環境を変える恐怖が障壁になることも多いのろう.

 

任期なんて精神衛生には最悪だけれども,生き延びるためにはどうしたら良いのか考えるきっかけにはなっていると思う.苦しめられている世代の一人として任期制を肯定したくはないけれども,自分で変化していくことを拒否する人は篩にかけられているという点では,逆説的ではあるけれども機能しているのかもしれない.